好きなことは慰めもんなんかじゃない

好きなことは慰めもんなんかじゃない、そんなこと、あってはならない

元書店員のお買い物②

さて、昨日に引き続き、2019年の始まりに購入した本の紹介をしていこう。

 

残りの5冊のラインナップはこの通りだ。

・ラットマン(著:道尾秀介

・最後のトリック(著:深水黎一郎)

食堂かたつむり(著:小川糸)

・想像ラジオ(著:いとうせいこう

・太陽のパスタ、豆のスープ

ですです!

早速一冊ずつ、購入理由をさらりと述べていこう。

 

 

 

 

ラットマン

著:道尾秀介

河出文庫

 

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久しぶりに道尾先生の作品を読みたくなって。

といっても、道尾先生の作品は「向日葵の咲かない夏」しか読んだことありませんがね。「向日葵の咲かない夏」は良かった!あんなラストは初めてだった。

今回も期待して購入!

 

 

 

最後のトリック

著:深水黎一郎

河出文庫

 

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こちらは私が書店員時代にヒットを出した作品です。

毎週10冊程売れていくのを横目に面白いんだろうなーと思いはや数年。

ようやく買うことが出来ました!

 

 

食堂かたつむり

著:小川糸

幻冬舎文庫

 

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前々回の本屋大賞蜜蜂と遠雷が大賞の時)にノミネートされていた「ツバキ文具店」がとても良かったことと、

孤独のグルメにハマっていて、食べ物系の物語を読んでみたかったからチョイス。

 

 

 

太陽のパスタ、豆のスープ

著:宮下奈都

集英社文庫

 

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これも過去に「羊と鋼の森」(2016年の本屋大賞)を読み、

心に残るものがあったことと、食べ物についての物語が読みたかったからだ。

ちなみに、「羊と鋼の森」を友人に勧めたら、その友人はピアノを始めたとのこと。

やっぱり、物語を読むということは、疑似体験することだ。

疑似体験したら、実際に体験したくなるよね。

 

 

以上が私のお買い物だ。

文字にしてみて、私は過去に読んだ先生の作品を買う傾向にあるようだ。

あとは、書店員時代に印象に残っている本を買うという傾向も。

私がハードカバーの小説を扱っていた頃の本がどんどん文庫化してきている為、

書店の文庫コーナーに行くのが楽しい今日この頃。

どんどん積ん読が増えていきますなぁ〜

 

積ん読本の紹介もしてみようかしら。