どうも、ミニマリストいくみです!
今回はDaiGoさん著、「人生を思い通りに操る片付けの心理法則をまとめていこう。
幸福な人とそうで無い人の違いは
限りある時間やお金、体力や注意力といった自分の資産を、人生において達成したい目標に集中出来るように向かわせているか。
である。
その資産らを目標達成のために使わせる環境を作るのが片付けである。
片付けによって、大切なことに使える時間やお金、注意力を最大化出来る。
いわば、人生を思い通りに操るということ。
くどいようだが、
この本は、部屋が綺麗になることをゴールとはしていない。
片付けることによって、自分が持つ資産を最大化してあなたの幸福を手に入れるための本である。
具体的に言うと、
選択する時間、モノを探す時間、管理する時間を減らして、自分のやりたいことをやるために片付けをするのである。
自分の時間を生み出す片付けの、3つの原則
1、3択の原則
2、初速最大化の原則
3、ローコスト管理の原則
1、3択の原則
選択⇨行動
人間は、選択肢が3つ以内でないと即決が出来ない。
逆を言えば、人間は、選択肢が3つ以内だと即決出来るということだ。
レストランの松・竹・梅コースがいい例だと思う。
だから、用途が同じものは、3つに絞り、それ以外は手放すのだ。
2、初速最大化の原則
初速最大化とは、行動にとりかかるまでの時間を最短にすることだ。
そのための1つ目は、行動の為に必要なモノを手に取りやすい場所に置くことだ。
例えば、プールを習慣にしているのなら、水着はタンスの中で、タオルは浴室で、ゴーグルは物干しにかけっぱなしといった具合では、プールに行く前に道具の準備をするのはやや手間だろう。
それらを一括にプール用バッグの中に入れて玄関にでも置いておけば、直ぐにプールへ向かえるだろう。
2つ目は、行動にとりかかる為の手順を減らすことだ。
ブログを書くときの案を紙とペンを使うよりも、スマホのメモ機能を使えば、何もいらず、いつでもどこでもブログの準備ができる。
この2つやるだけで、行動が楽に、そして早くできる。
3、ローコスト管理の原則
管理コストが高いものを減らす。
このコストは、時間も含む。
整理やメンテナンスに手間や時間がかかるモノを減らす事で、大きな時間が生まれる。
管理コストが高いものとして、衣類が挙げられる。
季節が変われば衣替えで、クローゼットと衣装ケースの中身を入れ替えたり、クリーニングに出せば、それを取りに行ったりする時間もかかってくる。
衣服を減らせば、それらにかかる時間が、自分の好きな事に充てられる。
あなたの持ち物に管理コストがかかるものはないだろうか?
以上3つの基準をもって、片付けに取り組むことが出来たのなら、果たして、どれほどの時間を生み出せるだろうか。
はたまた、その生み出した時間を実感することで、どれほどの時間を無駄にしていたかを実感することだろうか。
出来ることなら、直ぐに3つ基準を持って、片付けに取り組んで頂きたい。